
雨のひでも紫外線は出てるの?日焼け止めつけた方がいい?
女性の大敵である紫外線、雨の日でも容赦なく降り注いでいます。
そのため美肌をキープしたければ天気の悪い日でも、最低限の紫外線対策は必要!
数年後のシミを増やさないのためにも、今からしっかり紫外線対策をおこなっていくことをおすすめします。
ぜひ最後までご一読ください。
- 雨や曇りの日の紫外線量
- 雨の日でも日焼け止めは塗るべき理由
- 日焼け止めを塗るタイミング・選ぶポイント
- おすすめの日焼け止め
- 日焼け止め以外の紫外線対策
雨の日でも紫外線対策が必要な理由


雨の日でも紫外線対策は必要不可欠。
なぜなら紫外線は雨でも曇りでも容赦なく降り注いでいるから。



ということは毎日やったほうがいいってことだね!



数年後シミだらけにならないためにも、できる対策は打っておかないと!
1.天気による紫外線量の違い
雨の日の紫外線量は、快晴時に比べると約30%程度。
気象庁のHPによれば快晴時を100%とした場合、それぞれの天候状態による紫外線量が詳しく解説されています。
快晴:100%
晴れ:90%以上(快晴時とほぼ同じ)
薄曇り:80~90%
曇り:60%
雨:30%
※引用元:気象庁HP(紫外線の性質)より参照
晴れてないから大丈夫!と思って油断しがちなのが薄曇りの日。
かなりの量の紫外線が降り注いでいるので、紫外線対策をせずに外出し思いのほか日焼けしたなんてことになりかねません。
すなわち美肌をキープしたければ、常日頃から紫外線対策をおこなうことは大切です。
2.要注意なのは「雨→曇り→晴れ」
雨→曇り→晴れになった場合の紫外線量は、一気に上昇します。
なぜなら雲の量や状態にも左右されますが、紫外線は雲を通り抜けることができるため。
また曇りの後に晴れると、雲の切れ間から急に眩しい光が差し込むときありますよね。
これは光が雲に乱反射するために起こる現象です。
晴れていれば真っ直ぐに降り注ぐ紫外線も、雲による乱反射の影響を受けると斜めからも攻撃してきます。
雨でも曇りでも油断は禁物。紫外線はいつでも、あなたの肌を狙っています。



紫外線怖すぎる・・・
日焼け止めの選ぶときに見るポイント


日焼け止めを選ぶときに見るポイントは、パッケージに記載されているSPFやPAなどの数値の大きさです。
①SPF
SPFはB波(UV-B)を予防。
B波は肌を赤くし炎症をおこします。またメラニンを作り、シミ・ソバカスの原因に。
数値は日焼けするまでの時間の目安を表したものです。
SPF1=20分なので、SPF30は20分×30=600分(10時間)を意味します。
SPFは2~50まで、それ以上は50+と表示されています。
③PA
A波(UV-A)を予防。
真皮まで届き、コラーゲンや栄養素を破壊。シワなど肌老化の原因に。
またA波は雲や窓を通り抜けやすいので、家の中にいるときでも要注意です。
PAは+で表示され、++++といったように4段階まであります。SPF同様、+が多いほど効果が高まります。
③日焼け止めの選び方
SPF値やPA値が高いほど効果が期待できるのですが、高ければ良いというものでもありません。
用途によって使い分けが必要です。
- 通勤、買い物などの日常使い:SPF10~20、PA++
- 屋外でのスポーツやレジャー:SPF30以上、PA+++
- 長時間の炎天下、海など:SPF50以上、PA++++
「それでも最強の日焼け止めを使いたい!」と思った方もいるでしょう。
しかし数値が高い分肌への負担も大きいので、日常的に使うのであればSPF30くらいまでのもので大丈夫です。
美肌キープのために対策したのに、肌荒れをおこしてしまっては本末転倒ですからね。
日焼け止めを塗るタイミング


日焼け止めは肌に馴染むまで、15分程度かかります。
そのため出かける15~30分前には塗っておきたいところ。
日焼け止めを塗るタイミング
汗のかきやすい時期は、日焼け止めの効果を持続させるためにも2~3時間おきに塗り直すことが重要です。
日焼け止めを塗るコツ
数回に分けることにより、ムラを無くし全体に均等に広げることができます。
特に頬の高い部分や、Tゾーンは他の部位よりも日焼けしやすいので念入りに塗るとより効果的です。
おすすめの日焼け止めを紹介
日焼け止めは刺激もあるため、合う合わないが結構ありますよね。
そこでお肌の弱い私が、実際に使用して良かったものを紹介します!
まずはキュレル。種類もたくさんあり、何よりドラッグストアで簡単に購入できコスパも最高!ということでおすすめします。
次にキャンプへ行く時、子供の運動会など外にいる時間が長いときはSPF50のALLIEを使用しています。
やはり数百円で買える日焼け止めとは、比べ物にならないほどの安心感があります。
日焼け止め以外の紫外線対策
お肌の弱い方は、強い日焼け止めが負担になる場合があります。
ここでは日焼け止め以外にできる、部位別の紫外線対策を紹介します。
- 髪の毛対策(帽子、日傘)
- 体の皮膚対策(洋服、日傘)
- 目の対策(サングラス)
- 体の内側から(食べ物、サプリ)
①髪の毛対策(帽子、日傘)
お顔以上に影響を受けているのが髪の毛。
直接日光が当たるので、傷みやパサツキの原因にもなります。
そこで紹介したいのが、私も愛用しているミルボン(エルジューダサントリーとメント)。
つけ心地も軽くサラサラとした質感、その上紫外線から大切な髪の毛を守ってくれる優れものです。
またUVカット効果というのは、数年(2~3年)で劣化すると言われています。
そのため定期的に買い換えないと、効果が期待できないというデメリットがありました。
しかし最近はUVカット効果を生地自体に織り込み、壊れない限り効果が劣化しない特殊なものも多く販売されています。
お値段は少々高めですが買い替えの手間もなくなりますし、何より劣化しないという安心感はお値段以上の価値があります。
②体の皮膚対策(洋服、日傘)
「紫外線 & 暑さ」の両方の対策として、アームカバーや上着を1枚羽織ることをおすすめします。
というのも日光が直接肌に当たると、とにかく暑い!
日焼け止めの感触があまり好きではないかたは、洋服などでの対策を行いましょう。
③目の対策(サングラス)
紫外線は、目にも大きな影響を与えます。
わかりやすいのが、天気の良いスキー場に長時間いた場合。
スキーを思う存分楽しんだ後、目が真赤に充血(雪目)した経験はありませんか?
まさに紫外線による影響そのものですよね。
また目から紫外線を浴びると、肌が日焼けする可能性があることもわかっています。
できるだけ外出時はサングラスをかけ、目から入る紫外線量を減らしていきましょう。
④体の内側から(食べ物、サプリ)
外側からのケアも大切ですが、内側からも抗酸化に向けて対策を打ちましょう!
抗酸化作用のある身近な食べ物を紹介します。
ビタミンC:緑黄色野菜、フルーツ(かんきつ類)
ビタミンE:植物油(ひまわり、やし、べに花)、ナッツ類(アーモンドなど)
ポリフェノール類:プルーン、りんご、赤ワイン、緑茶、コーヒーなど
ミネラル類:海藻類、魚介類、納豆
カロテノイド:赤・オレンジ・黄色の緑黄色野菜やフルーツ
※引用元:glicoより参照
中でもパプリカ、トマト、アボガドなどがおすすめです。
とはいえ毎回の食事を、紫外線のためというのは若干大変。
そんなときは、内側からバランスよくサポートしてくれるサプリも積極的に取り入れてみましょう!
雨の日でも紫外線は意外と多いので日焼け止めは必須!
雨の日でも紫外線は、快晴時と比べて約30%程度は降り注いでいます。
そのため紫外線対策はきちんとおこなったほうがベター。
具体的には以下のとおり。
- 雨→曇り→晴れの場合、紫外線が一気に上昇するため要注意
- 日焼け止めを塗るタイミング→メイクあり(ベース前)、メイクなし(外出の30分前)
- 日焼け止め選びのポイントはSPF、PA値を見る
- 日焼け止め以外の紫外線対策として帽子、日傘、洋服、サングラス、食べ物、サプリなど
数年後もシミのない美しい肌を手に入れるために、雨の日も油断せず紫外線対策を今からしっかりおこなうことが大切。
日焼け止めだけでなく、ありとあらゆる方法で美肌をゲットしてください!