この度、楽しく通っていたバレエを辞めることにしました。
様々な理由がありますが、時間的に厳しくなってしまったことが最大の理由です。
最後の方は、レッスンへ行く前にすでに疲れていたような状態でした。

時間に追われて結構疲れてた・・・
また時間に余裕がなくなり、子供たちへの当たりも強くなっていたかもしれません。
このような状態は本末転倒!また、他にも様々な葛藤を抱えていました。
そこで今回は、大人になってから始めたバレエを辞めた理由についてお話したいと思います。
大人バレエを辞めた理由


大人バレエを始めたのは2年前。
レッスンも楽しく、先生や他の生徒さんも皆さん良い人ばかり。
笑い声の絶えない和気あいあいとした雰囲気の中で、毎回レッスンへ行くのが楽しみでした。
週1回でしたが、始めた当初より基礎体力も上がり身体全体が引き締まったようにも感じます。



しかし、ようやく少しできるようになったかなぁ…と思ったところで私生活が急に忙しくなってしまいました。
冒頭でもお話しましたが、時間の他にもいくつか辞めた理由があります。
順番にご紹介しますので、少々お付き合いください。
①子どもの習い事により時間的に厳しくなった
最大の理由は時間問題。とにかく時間に追われていたのは、子供たちの習い事などの送迎です。
バレエを始めた頃は、レッスン日に何も予定は入っておらず唯一のフリータイムでした。
しかし、途中から子供たちの習い事の追加・曜日の変更、更には病院や歯医者などの予定がすべてレッスン日と重なることになってしまったのです。
結構なハードスケジュールで、レッスン翌日まで疲れが残り仕事が終わった後は横にならずにはいられませんでした。
そんな生活が半年以上続き限界。



まだ子どもに手がかかる時期だから、ある意味仕方がないんですよね…
②バレエへの目的意識の違い
私がバレエを習い始めたきっかけは健康のため。
普段から運動不足で、40代に突入した頃から体型の変化や体力の低下を感じていたからです。
バレエは見た目以上に運動量があり、健康を目的とした私の思いとマッチしていました。
しかし、多くの生徒さんは・・・
バレエが好き!→見るのも好き!→私もあんな風に踊りたい!
といった感じ。
バレエは好きでしたが、あくまでも健康維持を目的としていたため正直そこまでの気持ちはありませんでした。
そのため、始めるならクラスや教室選びは慎重に行った方が良いでしょう。
私の場合は、カルチャーセンターや健康や美容と目的としたクラスの方が向いていたのかもしれません。
③経済的なこと
バレエというのは、お金のかかる習い事の代表格。
普段のレッスンは月謝(¥5000~8000?)くらいですが、発表会に出るとなると話が変わってきます。
最低でも10万円以上は覚悟しないといけません。(もしかしたら10万でも安い方かも…)



自分の中では出るつもりはなかったけど、断れ切れず参加することに…
「出る or 出ない」の選択肢があればよかったのですが…それはなく出ることになってしまいました。
大して上手くもないのに、毎年発表会に出なくてはならないとなると金銭的にもキツイし気持ち的にもかなり微妙。
また小学生の子どもがいる立場で、このような出費は正直なところ複雑な気持ちです。
大人バレエを経験して得られたこと


今回は残念ながら「バレエを辞める」という選択をしたわけですが、バレエを経験して得られたことは大きいです。
私が感じた大人バレエのメリット
- 圧倒的な基礎体力の向上
- 身体の構造を知ることができる
- 私生活にメリハリができた
- 普段触れ合えない人との会話が新鮮
私にとって数年間という短い期間でしたが、習い始めたことでストレス解消にもなっていましたし何より「とても楽しかった!」です。
その中でも基礎体力の向上は目を見張るものがありました。
習い始める前と後では雲泥の差があると思います。(自分なりに)
また先生が筋肉や身体の構造について、とても詳しく説明してくださったおかげで知識も増えていきました。
毎回慌ただしく用意をしてレッスンへ向かってたのですが、行ったら家族のことは忘れて自分だけの贅沢時間というのでしょうか、とても充実した時を過ごしていたように感じます。
まとめ:大人バレエは楽しい!得られるメリットはたくさんあった
今回は残念ながらバレエを辞めることになりましたが、上記の理由がなかったら今も続けていたでしょう。
なぜなら、バレエをすることで身体が整い、筋力が向上するのを身をもって感じることができたからです。
とはいえ、私の現状だと今は難しいのかな…。
一時期は少し手が離れたと感じた子育てですが、これからは違った形で手がかかるのかもしれません。
そういった意味でも、まずは子どもたちを優先に考えなければいけませんね。
近い将来、もう少し落ち着いて復帰できたらなと思っています。
ひとまずバレエネタはこれで終了いたします。ありがとうございました。