
・甘酒を毎日飲んでるけどコストがかかる
・玄米甘酒の方が体に良さそう
・ヨーグルトメーカーがあるから活用したい
「飲む点滴」とも呼ばれるほど、栄養価の高い甘酒。実は手軽に自宅で作ることができることご存じですか?
炊飯器でも作ることができますが、食事の用意と重なることなど考えると1家に1台の炊飯器で作るには少し不便な気もします。
そこで、温度や時間の細かい調節ができる「タニカ ヨーグルティアS」を使うことがおすすめ!
発酵時間はかかりますが、セットしたらほったらかしで美味しい甘酒ができあがります。
こちらの記事では、ヨーグルトメーカーを使った「玄米甘酒」の作り方を紹介します。
とっても簡単なのでぜひチャレンジしてみてくださいね。
玄米甘酒の効能が凄すぎ!甘酒との違い
甘酒には米麹を使ったものと酒粕を使ったものの2種類があります。
甘酒の効果についてはこちらの記事でも紹介しているのでよかったら読んでくださいね。


玄米は精製された白米に比べ豊富な栄養素が含まれていることで知られています。
そのため最近では多くの方が玄米を取り入れていますよね。



我が家もご飯は、玄米と白米を半々に割って炊いたものにしています!
甘酒は「飲む点滴」とも言われているほど栄養価が高いものですが、ふと「玄米に変えてみたらもっといいんじゃないのか?」と思いました。
そこで調べてみると玄米を甘酒にすることで、より効果的に栄養価をアップさせることができるではありませんか!
白米と玄米を比べたときの栄養価の違い
- 必須アミノ酸→筋肉に必要な9種類が全て含む!
- マグネシウム、ビタミンB1→5倍!
- ビタミンE→12倍!
- 食物繊維→6倍!
とくに必須アミノ酸は臓器、皮膚、髪の毛、爪、筋肉などの材料となる大事なものなのですが、残念ながら体内では作られないため外からの補給が必要不可欠。
そのため積極的に取り入れたい栄養素の1つです。
また栄養豊富な玄米は甘酒にすることで、麹菌が繁殖するときにパントテン酸やビオチンなどのビタミンB群が溶け出します。
このようなことから玄米は甘酒にすることで、その効果の恩恵を最大限に摂取できるというわけです。



玄米は甘酒で取り入れたほうが最強ってわけだね!
ヨーグルトメーカーを使った玄米甘酒の作り方を紹介
それでは私が実際にどのように玄米甘酒を作っているのか紹介いたしますね。
用意する材料はたったの3つ、以下の通りです。


用意するものはこちら
- 玄米1カップ
- 麹1合カップ
- 水600~800ml



あとはタニカ ヨーグルティアS、ブレンダー、炊飯器を使います!
麹は国産無添加のものを使いたかったので「白雪印」さんのものを使用しています。
せっかく作るなら、材料にもこだわりたいところです。


玄米をよく洗い、600~800mlの水を入れ「中華粥」「おかゆ」モードで炊飯器にセット!
※600mlは目安なのでご自身で好みの硬さに調整してください。ちなみに私は800mlにして少し柔らかめにしています。


- 玄米が炊き上がったら少し冷ます
- ブレンダーでペースト状に
- 麹を混ぜる
※以前、熱い状態でブレンダーをかけたら「ねっとり感」が強くなりました。
気になる方は冷ましてからの方がいいかも?


60℃、10時間でセット!
※途中で何度かかき混ぜましょう。
これで甘酒は完成です!時間はかかるけど、工程ははそんなに難しくはありません。



因みに私は少し冷ましてから、再度ブレンダーをかけています。
おかゆの状態でブレンダーをかけてからセットしても、麹の粒が多少残ります。ツブツブが気にならない方は、そのままでOKですよ!
今回は甘酒を自宅で作るために、以前から欲しかったタニカ ヨーグルティアSのガラス容器セットを新たに購入しました。
他社からも、数種類のヨーグルトメーカーが販売されていますが、いろいろと比較検討した結果こちらのものがベストだと判断。
その理由はこちら!
- パーツが壊れたときに購入しやすい
- 内部の温度上昇が的確
- ガラス容器のほうが衛生的に感じた
- ヨーグルトメーカーのパイオニア的存在
甘酒のほかに、ヨーグルトはもちろん納豆やチーズなども作れるそうですよ。←私はやっていませんが、、、
思っていたほど大きくもなく、割とコンパクト設計になっていて収納も不便に感じませんでした。
パーツの種類が豊富なので、甘酒やヨーグルトをきっかけに他にも挑戦したい方はタニカ ヨーグルティアSがおすすめです!
米麹甘酒より玄米甘酒の方がお通じが良くなった
以前から甘酒を毎日1杯飲んでいたのですが、玄米甘酒に変更してから感じた身体の変化は何と言っても
年齢のせいもあるんですかね(40代後半)、年々便秘気味になってきている気が、、、
女性で便秘でお悩みの方も結構多いですが、できるだけ薬には頼りたくありませんよね。
薬を飲むほどではない私のような方は、まずは食べ物や生活習慣で腸活をはじめてみてはいかがでしょうか?
また快便のせいか、肌の調子も良くなりました。
玄米自体に栄養が豊富で、さらに麹の力でさらにパワーアップ!飲まない理由はありません!
ぜひお試しください。
砂糖不使用の甘酒は砂糖断ちには必須アイテム
砂糖は老けのもとってご存じですか?
「甘いもの=糖」ばかり食べていると、顔色が悪くなり(シミ、くすみ)たるみを引き起こし、老け顔の原因となるほか、鬱など身体の不調を引き起こすとも言われています。
ちなみに女優の中谷美紀さんは「砂糖断ち」をして10年くらいだそうです。
かなりストイックな生活をしているようですが、やはり中谷美紀さんの年齢から考えると恐ろしいほどに肌がきれいですよね!
私が自宅で甘酒を作るきっかけは「砂糖断ち」したいというしたいという思いからでした。
和食は健康的な食事ではありますが、味付けは「甘じょっぱい」ものが多いですよね。
その砂糖の量が気になりながらも、毎日せっせと砂糖を使っていたんです。
とくに甘いもの好きの私は甘い味付けが多く、舌が麻痺していたかもしれません。



料理で使う砂糖をどうにかしたい!=甘酒で代用できるんじゃない?
煮物などに入れてしまえば、甘酒だなんて誰も気が付きません!むしろ味がまろやかな感じになり、お肉も柔らかくなります。
中谷さんほどストイックな砂糖断ちはしていませんが、せめて見えるところ(お菓子、ジュース、料理)だけでも砂糖を減らして体質改善を行っています。
まとめ:玄米甘酒はヨーグルトメーカーで作るのがおすすめ
玄米甘酒は米麹甘酒に比べると、若干お高めです。
本当は玄米麹を使って甘酒を作るのがいいんでしょうが、玄米麹も結構高いんですよね。
継続するにはコストも考えないといけません。
そのため手軽に玄米甘酒を日常生活に取り入れるなら、初期費用はかかりますが「玄米+米麹+タニカ ヨーグルティアS」で自宅で作るのがおすすめです!
作るのに時間はかかりますが、慣れてしまえば簡単にできますよ。